建設業界のDX化を推進! 建築工事の受発注や施工体制台帳の電子化を行う電子施工管理システム「TAKUMI Builders Connect(タクミ ビルダーズ コネクト)」登場

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ケンタクアイ編集部
大東建託グループのニュースメディア「KENTAKU Eyes(ケンタク アイ)」の編集部。暮らしを豊かにする知識やアイデア、最新技術、大東建託で働く人々の想い・取り組みの裏側まで、さまざまな情報をお届けします。
2025年1月20日より先行販売が開始された、建築工事の受発注や施工体制台帳の電子化を可能にする、電子施工管理システム「TAKUMI Builders Connect(タクミ ビルダーズ コネクト)」。中小規模の建設会社の業務効率化促進への貢献が期待されています。
デジタル格差が加速する、建設業界の2025年問題
建設業界では、2025年問題の影響も相まり、中小規模の建設会社(特に元請け建設会社から工事注文書を受注する建設業者)は、人材不足やDX化に向けた初期投資の負担から業務の効率化が進まず、業界内でもデジタル格差が進行しています。大東建託は、20年以上にわたり開発と改良を重ねてきた自社システムをベースに、電子施工管理システム「TAKUMI Builders Connect(タクミ ビルダーズ コネクト)」を開発したことで、導入ハードルの低い価格設定での販売を実現することができました。
建設業界の業務効率化に特化した「TAKUMI Builders Connect」の特長
電子施工管理システム「TAKUMI Builders Connect(タクミ ビルダーズ コネクト)」とは、見積書、注文書、請求書、作業員名簿の管理機能に加え、下請契約台帳や施工体系図の作成支援など、施工体制台帳に必要な書類のデジタル管理も可能なソフトウェアです。受発注プロセスを効率化する基本機能の「電子受発注」と、下請け業者との契約内容を記録した下請契約台帳などをデジタル化する機能などを盛り込んだオプションの「施工体制台帳作成支援」の2つから選択できる機能を持っています。

大東建託は、2025年1月20日より協力会社を対象とする先行販売を開始し、2025年4月から一般販売を開始予定。拡販を通じて建設業界のさらなるデジタル化促進に貢献するとともに、販売先企業と連携して施工体制の強化を図っていきます。