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神奈川県で住みたい街2位「みなとみらい」は住みやすい? 人気の理由や住民のホンネを聞いてみた

2025.03.24
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神奈川県で住みたい街2位「みなとみらい」は住みやすい?  人気の理由や住民のホンネを聞いてみた

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ケンタクアイ編集部

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大東建託グループのニュースメディア「KENTAKU Eyes(ケンタク アイ)」の編集部。暮らしを豊かにする知識やアイデア、最新技術、大東建託で働く人々の想い・取り組みの裏側まで、さまざまな情報をお届けします。

「あの街に住んでみたい」と思ったら、実際に住んでいる人に聞くのが一番。交通の便利さや買い物のしやすさなど、リアルな声を知ることで具体的なイメージができるのではないでしょうか。「住みここ街歩き」シリーズ第3弾では、神奈川県の憧れエリア「みなとみらい」を徹底リサーチします。遊びに行く場所の印象が強いみなとみらいですが、住民インタビューと街歩きを通じて、リアルな暮らしが見えてきました。

実際にみなとみらいの街を歩いてみて

住民の方にお話を伺った後、実際に街歩きをしてみました。

最初に降り立ったのは、横浜高速鉄道みなとみらい線のみなとみらい駅。横浜駅からみなとみらい21地区を縦断する形で、横浜市庁がある馬車道駅や、県庁のある日本大通り駅、山下公園がある元町・中華街駅をつなぐ全長4.1kmの地下鉄です。みなとみらい駅が行政サービスの面でも高く評価されているのは、この路線で主要な省庁にアクセスしやすいからなのかもしれません。

実際にみなとみらいの街を歩いてみて

みなとみらい駅は「クイーンズスクエア横浜」や「マークイズみなとみらい」、「横浜ベイホテル東急」などと直結しており、雨の日でも地下からぬれずに移動ができます。

住民の方にお話を伺った後、実際に街歩きをしてみました。

地上に出ると、タワーマンションやオフィスビル群が立ち並ぶ壮観な景色がお出迎え。「横浜美術館」や「グランモール公園」、「臨港パーク」、「けいゆう病院」などいずれも徒歩数分の距離です。

「マークイズみなとみらい」と「横浜美術館」の間にある、細長い「グランモール公園」では、保育園生たちが寒空の下で元気に遊んでいました。歩道沿いにはベンチがあり、美術館前には噴水広場も。多くの人の憩いの場になっているようです。

「マークイズみなとみらい」と「横浜美術館」の間にある、細長い「グランモール公園」では、保育園生たちが寒空の下で元気に遊んでいました。歩道沿いにはベンチがあり、美術館前には噴水広場も。多くの人の憩いの場になっているようです。

目の前にそびえたつのが、みなとみらいエリアを代表する「横浜ランドマークタワー」。オフィスやホテル、各種ショップ、展望台などで構成された地上70階の超高層タワーです。ここから「クイーンズスクエア横浜」の施設内を通って海側に出ると、国際的な会議やイベント会場にもなる「パシフィコ横浜」があり、その先にはみなとみらい地区最大の緑地「臨港パーク」があります。

街を背にして「臨港パーク」越しに見える海 街を背にして「臨港パーク」越しに見える海
「臨港パーク」の広場からは、ビル群と自然のコントラストを見ることができる 「臨港パーク」の広場からは、ビル群と自然のコントラストを見ることができる

空が広く、さえぎるものが何もないので子どもたちはめいっぱい走り回り、たこ揚げも楽しんでいました。海に面した場所で釣りをする人、ベンチで和やかに談笑する人など、みなさん思い思いに過ごしているのが印象的。パーク内にはガラス張りのカフェがあり、店内から穏やかな海を眺めるのもよさそうです。

続いてやってきたのが、みなとみらい駅と横浜駅の間にある新高島駅。

続いてやってきたのが、みなとみらい駅と横浜駅の間にある新高島駅。タワーマンションとオフィスビルが並ぶ中央に「高島中央公園」がありました。訪れたのは午前中だったので閑散としていましたが、午後になると幼稚園や小中学校から帰る子どもたちが賑やかに走り回るそう。子どもを持つ親にとっては、家の近くで十分に遊ばせられる場所があるのはうれしいですね。

「高島中央公園」の北側に出ると、スーパーの「オーケーみなとみらい店」や、「横浜アンパンマンこどもミュージアム」、「Kアリーナ横浜」などが並ぶとちのき通りに出ます。

「高島中央公園」の北側に出ると、スーパーの「オーケーみなとみらい店」や、「横浜アンパンマンこどもミュージアム」、「Kアリーナ横浜」などが並ぶとちのき通りに出ます。また、「SONY」や「京急グループ」、「LG」、「日産自動車」など大手企業がオフィスを構えるのも、ここ新高島。ビジネス街としての顔もあります。みなとみらい線の横浜駅で乗り換え、JR線で1駅乗って桜木町駅へ。ここには多くの人が”みなとみらい”と聞いてイメージするスポットが多数。先ほど施設内を通った「横浜ランドマークタワー」も見えます。

左側にあるのが、商業施設「コレットマーレ」。右側はバス・タクシーロータリーになっています。

左側にあるのが、商業施設「コレットマーレ」。右側はバス・タクシーロータリーになっています。桜木町を起点にみなとみらいの主要な観光スポットをめぐる周遊バス「あかいくつ」は、近隣住民の足としても活躍しています。

こちらのバスは「横浜赤レンガ倉庫」行き。明治末期から大正初期にかけて倉庫として使われた煉瓦造りの建造物で、レストランやショップのほか、各種イベントでも賑わう人気のスポットです。

こちらのバスは「横浜赤レンガ倉庫」行き。明治末期から大正初期にかけて倉庫として使われた煉瓦造りの建造物で、レストランやショップのほか、各種イベントでも賑わう人気のスポットです。

また、2021年に運行を開始した都市型循環式ロープウェイ 「YOKOHAMA AIR CABIN」も、みなとみらいの名物のひとつに加わりました。

また、2021年に運行を開始した都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」も、みなとみらいの名物のひとつに加わりました。

桜木町駅前から商業施設の「横浜ワールドポーターズ」前まで、「YOKOHAMA AIR CABIN」で片道約5分の遊覧です。歩けば約15分の距離を大幅に短縮できます。

桜木町駅前から商業施設の「横浜ワールドポーターズ」前まで、「YOKOHAMA AIR CABIN」で片道約5分の遊覧です。歩けば約15分の距離を大幅に短縮できます。ガラス張りのゴンドラからは、大観覧車「コスモクロック21」や「帆船日本丸」など、みなとみらいの景色を上空から一望できます。

昼だけでなく、夜も居心地がいいみなとみらいエリア。桜木町駅の東口に出るとすぐに「桜木町ぴおシティ」が見えます。

昼だけでなく、夜も居心地がいいみなとみらいエリア。桜木町駅の東口に出るとすぐに「桜木町ぴおシティ」が見えます。ここはオフィス・ショッピングセンター・飲食店街を合わせた複合施設。とくに地下2階は大衆酒場など安くておいしいお店が多数あり、毎日賑わいを見せているんです。

「桜木町ぴおシティ」の外観 「桜木町ぴおシティ」の外観
「桜木町ぴおシティ」地下2階に広がる飲食店街 「桜木町ぴおシティ」地下2階に広がる飲食店街

訪れたのは土曜日の17時頃でしたが、すでにこの人通り! もつ焼き、中華酒場、大衆食堂など20店舗以上が軒を連ね、活気が感じられました。みなとみらいエリアに住んだら、仕事帰りに軽く一杯楽しみ、ほろ酔い気分で我が家に帰る、といったこともできますね。

華やかさと落ち着き、両方を併せ持つ希少な街

筆者も横浜市内在住ですが、やはりみなとみらいは憧れの地。住民の方たちに実際の暮らしぶりを聞き、じっくり街歩きをしてみると、その憧れはより強くなりました。

ゆったりと広がる美しい街並み。賑わいを支える都市機能、静かで自然豊かな住環境。東京都心に近いのに、どこかリゾート地のような雰囲気もあります。観光地と住宅地という2つの要素をうまく組み合わせたバランスの良さに魅力を感じました。みなとみらい21の事業着工から40年がたち、街の開発はいよいよ完成間近。年を追うごとに居住者が増え、今では約9,000人が住む街へと成長を続けています。

新しい住まいのエリアを考えている方は、これから成熟期を迎えるみなとみらいを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

華やかさと落ち着き、両方を併せ持つ希少な街
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