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ケンタクアイ編集部
大東建託グループのニュースメディア「KENTAKU Eyes(ケンタク アイ)」の編集部。暮らしを豊かにする知識やアイデア、最新技術、大東建託で働く人々の想い・取り組みの裏側まで、さまざまな情報をお届けします。
オープンイノベーションを通じて自社の不動産アセットを最大限に活用するため、「住んだ日数分だけ家賃を支払う」リレントモデルを展開しているUnitoに追加出資した大東建託。Unitoは、調達した資金を用いて全国主要都市での家具家電付きサービスアパートメントを加速展開し、賃貸・宿泊予約に最適化な予約・顧客管理システムを開発する予定です。
協業を通じて土地活用の幅を広げるシナジーへ
大東建託は昨年3月、Unitoと資本業務提携し協業を開始しており、この度の追加出資は、Unitoが展開する「住んだ日数分だけ家賃を支払う」リレントモデルの全国展開を支援し、フレキシブルな不動産利用を促進することを目的としています。Unitoと大東建託は、この協業を通じて柔軟な住まいの共創を図り、不動産開発事業において、これまでのレジデンス、ヘルスケア、物流倉庫に加え、ホテルも含めた土地活用の幅を広げることを目指します。今後は、出資および協業によるシナジーを通じて、双方の成長とビジネスの拡大を推進していきます。
「この度の資金調達において、大東建託様よりシリーズCラウンドに続き本ラウンドにおいても追加出資という形でご支援をいただけたことを、心より御礼申し上げます。今、日本の暮らしは大きな転換点を迎えています。コロナ禍を経て、不動産の在り方は「何を建てるか」から「どう活かすか」へと大きく舵を切り、ディベロッパーの皆さまにとっても、これまで以上に柔軟な活用方法が求められるようになりました。日本の賃貸住宅を牽引されてきた大東建託様からのご出資を通じて、アパートメントや民泊ブランドの共同開発などに取り組むことをはじめ、新たな不動産価値の創出と多様な暮らしの選択肢の実現を目指してまいります。フレキシブルリビング市場が、アフターコロナを経て急速に拡大する中、今後も業界の常識にとらわれず、リレントを通じたフレキシブルな住まい方を、パートナーの皆さまと共に形にしてまいります」