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シンガーソングライター・俳優として活躍する松下洸平さんがパーソナリティを務める、J-WAVEのラジオ番組「DK SELECT WEEKEND LIVING」（大東建託提供）。心地よいトークと選曲で人気を集める本番組が、約1年ぶりにリスナーを招いた公開収録を開催しました。
会場には、ファンやリスナー80名が集結。ゲストにフリーアナウンサーの安東弘樹さんを迎え、ゆったりしつつも、ときおり笑いが巻き起こった90分間に。松下さんの魅力が存分に発揮された公開収録の様子をレポートします！
短冊に書いたお願いごとは「〇〇をなくしませんように」
明るいグレーのスーツをまとった松下さんが登場すると、客席は温かい拍手であふれます。
お客さんとの距離が近くて一人ひとりの顔がはっきり見えるため、少し緊張するという松下さん。会場である「賃貸住宅未来展示場 ROOFLAG（ルーフラッグ）」の所在地「江東区」を、うっかり「台東区」と言い間違え、「……やり直す？」とお茶目な表情を見せます。
オープニングトークが終わると、ゲストMCとしてフリーアナウンサーの安東弘樹さんが登場。松下さんとは同じ事務所に所属していて、松下さんと顔を合わせるたびに「なんでそんなにキラキラ輝いているんだ」と褒めているのだとか。そんな安東さんの軽やかな場回しに後押しされ、会場の空気は一段と和やかに。トークはますます盛り上がっていきます。
前半のコーナーでは、会場に集まったお客さんに書いてもらった《七夕のお願いごと》 をいくつか紹介しながら、松下さんがコメントを添えていきます。
例えば、《ビールを3杯飲んでも1杯しか飲んでいないことになりますように》というお願いには、「3杯分くらいの大きなジョッキで飲めば1杯になるよ！」とユニークなコメント。《1歳の娘がトマト以外の野菜も食べますように》というお願いには、「僕の友達夫婦のお子さんが5歳で、うちに遊びに来たときに特製お子さまランチを振る舞ったんです。でも、全然食べてくれなくて。どうやら、白ごはんにお醤油をかけたものが大好きらしく、それを出したらすごい勢いで食べてくれました」というエピソードを披露しました。
松下さんと安東さんも、事前に短冊を書いて笹に飾っていました。安東さんのお願いごとは《全人類幸福》。そのスケールの大きさと優しさに、会場からは思わず拍手が湧き起こります。
一方、松下さんの短冊には《ケータイをなくしませんように》と書かれており、少し照れたような表情でその内容を明かすと、会場は笑いに包まれました。松下さんは鞄を変える際、スマホやお財布を忘れそうになるのだとか。客席に「日によって鞄を変える人、手を挙げて！」と呼びかけ、挙手した男性リスナーに話しかける場面もありました。
前半の最後は、リスナーからのメールを紹介。
「小学校5年の娘が『徳川家康だった頃の記憶がある』と言うようになりました」というメールに、2026年放送の大河ドラマで徳川家康役を演じる松下さんは興味津々。「餃子を作るとき、皮とあんの分量をぴったりにできる特殊能力がある」というメールには、「僕はその能力がなくて。サインを書くときも、色紙のスペースが余ったり足りなくなったりしちゃう」と、かわいらしいコメントも。
「旅先で朝ごはんを食べすぎる」というメールには、「バイキングは天国！ “和洋中”が揃っているから、お皿の上が地球儀みたい」と独特のワードセンスで会場を沸かせました。
自宅では「泥のように」くつろぎ、“チル”な時間を過ごしている
少しの休憩を挟み、公開収録は後半へ。まずはお二人のリラックスタイムの話から始まります。安東さんは車の運転をしている時間が何よりリラックスできるそうで、過去には九州出張に12時間かけて自分の車で向かったこともあるんだとか。その発言に松下さんは目を丸くして驚き、「僕の“チル”な時間はソファでダラダラすることだなぁ」と言います。松下さんいわく、「ソファに泥のような形になって」スマホでエゴサーチをしたり、YouTubeを見たりするのが好きなのだそう。その様子を想像した安東さんが「その図が美しいですね……」と返すと、会場には和やかな笑いが広がりました。
続いて、リスナーからのメールを紹介します。
「旅行先では『帰りたくない！』って思うけど、帰ってくるとほっとする」というメールに対して、松下さんは仕事で長期滞在したスペインでのエピソードを話しはじめます。出発前、「カップ味噌汁を持っていくといいよ」と言われて持参したものの、スペインの食事がおいしくてすっかり忘れていたそう。それでも滞在中、ホテルの部屋で小腹が空き、味噌汁の存在を思い出して食べたくなったと言います。
ところが、部屋には電子ケトルがなく、お湯が沸かせない……。そこで松下さんは、コーヒーメーカーを使ってなんとかお湯を出し、味噌汁を作ることに成功。「その味が、涙出るくらいおいしかった」と語り、会場の笑いを誘いました。
続いて、会場のお客さんに「この夏したいこと」というテーマで書いてもらったアンケートを紹介。
「友達と旅行するので、その様子をカメラで撮影したい」という回答には、「僕も一眼レフカメラを買ったんです」とコメント。しかし、「スペインで撮ったのは5枚くらい」と続け、会場からは苦笑いが……。「一眼レフって重くて。どうしてもスマホで撮る癖が抜けない」としょんぼり顔を見せました。
「フルーツソースがかかった大きなかき氷を食べたい」という回答には、「ふわっふわの大きいやつね！」と目を輝かせます。安東さんの「かき氷は小豆系とフルーツ系、どっちが好きですか？」との問いに、「フルーツ系！」と即答。なかでも、夏に食べたいお気に入りのフルーツはパイナップルなのだそうで、「僕、切るのがすごくうまいんですよ」とウキウキした様子で話しながら、ラジオなのにパイナップルを切る仕草を見せてくれました。
「友達とテントサウナ。サウナのあと、川にダイブしたい」という回答には、「サウナはあれば入るかな。けっこう“整ってる”」と少し得意げな様子。それに対して、話を聞いていた安東さんは「……本当かなぁ」とツッコミを入れ、会場には笑いが。実際のところ、松下さんは熱烈なサウナ愛好家というわけではないそう。それでも、自宅での“プチ整いタイム”は欠かせないようで、「自宅で熱いお風呂に浸かったあとに冷たいシャワーを浴びて、ベランダのリクライニングチェアでくつろぐのが大好き」と語ります。サウナで“整った”ことがないという安東さんは、うらやましそうにうなずいていました。
あっという間に90分が経ち、エンディングトークの時間に。「今日は本当に楽しかったです。リスナーの皆さんと直接顔を合わせてお話しできる機会ってなかなかないので、すごく嬉しかった。残念ながら会場に来られなかった方とも、ぜひラジオで会いたいです」と松下さん。客席に「楽しかったですか？」と問いかけると、会場は熱い拍手に包まれました。
金曜の夜は松下洸平さんのラジオに癒されよう
松下さんのやわらかくてお茶目なトークに、会場に集まった皆さんも終始優しい笑顔を浮かべていました。「DK SELECT WEEKEND LIVING」は、毎週金曜夜23:30から放送中です。金曜の夜はぜひ、松下さんのゆったりしたおしゃべりを聴きながらくつろいでみては？ きっと、癒されるはずですよ。
イベント終了後に撮影された一枚。七夕の夜にふさわしい、特別なひとときとなりました！（おまけ）未公開のオフショットもどうぞ♫ 
