
PROFILE この記事の登場人物
軽井沢町は長野県の東端にあり、名峰・浅間山を望む自然豊かな街です。江戸時代には中山道の宿場町として栄え、明治期にはカナダ人宣教師アレクサンダー・クロフト・ショー氏の訪問をきっかけに、国際的な避暑地として発展しました。
しかし“暮らす街”としての軽井沢には、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。そこで今回は、長野の観光情報を紹介するWebメディア「Skima信州」の編集長、山本麻綾が、実際に街を歩きながら、地元民に愛されるスポットを取材しました。さらに、軽井沢に住む人々に「実際の住み心地」についてもインタビュー。観光と生活の両面から、軽井沢という街の魅力をお届けします。
軽井沢町、実際の住みやすさは? 地元住民へのインタビュー
大自然を感じられるスポットや、歴史的な建造物、地元食材を使ったレストランもあり、「軽井沢町に住んでみたい」と感じた方も多いのではないでしょうか? 大東建託が実際に住んでいる方を対象に調査した「街の住みここちランキング」のアンケートでも、「自然が豊か」「治安が良く住みやすい」「施設が充実している」などの声が寄せられました。
居住者コメント
| コメント① | 閑静で、人口密度が低く、田舎だが県外からの流入が多いため他所者感が薄く、対人ストレスが少ない。 |
| コメント② | 駅からの近さ。近くにコンビニやスーパー、商業施設がある。避暑地としての自然に恵まれている。 |
| コメント③ | 緑が多く、環境が良い。観光客は多く、ハイシーズンはオーバーツーリズム気味ではあるが、総じて治安は良い。 |
それでは、住民たちへの街頭インタビューで、さらに軽井沢町の住みやすさを深掘りしていきます。
住民の声01軽井沢町は、意外とコンパクトな街です」(在住歴半年未満のMさん)

最初にお話を伺ったのは、今年の夏に本格的な軽井沢移住を果たしたMさん(女性・60代)。
Q1.軽井沢町に住んだきっかけを教えてください。
Q2.軽井沢町の住み心地はいかがでしょうか?
Mさん「まずは気候が良いですね。夏はイメージよりも暑いものの、東京に比べると過ごしやすさが違います。冬の厳しさもありますが、キリッとした感じも気に入っています」
Q3.軽井沢に移住したい方への注意点などを教えてください。
Mさん「定年退職を機に移住される方も多いと思いますが、年とともにできないことも増えていくので、入念なリサーチが必要だと思います。私は車を持っていないので、病院やスーパーへのアクセスも含めて、住むエリアはかなり苦労して探しました」
住民の声02「Uターンをして、改めて自然の魅力に気づきました」(在住歴20年以上のKさん)

次にお話を聞いたのは、軽井沢町出身でUターンをした会社員のKさん(男性・20代)。一度地元を離れてみたことで、改めて軽井沢の魅力に気付いたそうです。
Q1.軽井沢町に住んだきっかけを教えてください。
Kさん「もともと軽井沢町出身で、大学卒業後にUターンしました。軽井沢に戻るかどうかは直前まで悩みましたが、結果的に戻ってきてよかったと思っています」
Q2.金沢の住み心地はいかがでしょうか? また、よく行くお店などがあれば教えてください。
Kさん「観光客が多いエリアだと渋滞も多くて不便しますが、少し離れれば静かで住みやすいと思います」
Q3.軽井沢町で働いてみてどうですか?
Kさん「僕はリモートワークで働いているので、東京との行き来がしやすいのもメリットだなと思います。また、行き詰まった時には散歩に出てみると、目の前に見える浅間山や自然の美しさに“帰ってきてよかった”と実感しますね」
住民の声03「教育移住も多いみたいで驚きました」(在住歴2年のYさん)

最後に話を伺ったのは、専業主婦をしているYさん(女性・30代)。2歳のお子さんと3人で暮らしながら感じたのは、観光地ではない軽井沢の魅力なのだとか。
Q1.軽井沢町に住んだきっかけを教えてください。
Yさん「夫の都合で関東から軽井沢町に来ました。軽井沢は観光で何度か来たことがあったので、旅行気分の延長でうれしかったです」
Q2.軽井沢町の住み心地はいかがでしょうか?
Yさん「移住したての頃はあちこち観光して信州を満喫していましたが、2年経つと落ち着いてきましたね。今は近くの公園に行くくらいで、だいぶ生活感が出てきたなと思います(笑)」
Q3.軽井沢町でよく行くお店などがあれば教えてください。
Yさん「よく行くのはやっぱりスーパーの『TSURUYA』(※)ですね。移住前からお土産といえば『TSURUYA』のドライフルーツやジャムを買っていたので、なじみがあったのも大きいです。帰省の時に買っていくと、友人や家族に喜ばれます」
Q4.軽井沢町に住んでみて驚いたことはありますか?
Yさん「子育て目線だと、やっぱり教育面ですかね。普通の田舎暮らしとは違って、わざわざ教育移住をされる方がいるような学校があると知って驚きました。自然の中にありながら、最先端で独自性のある教育が受けられるなんて、すごいですよね」
※長野県、群馬県で展開しているスーパーマーケットチェーン
軽井沢は、高原生活と利便性の高さを両立できる魅力的な街でした
観光地としての華やかな一面を持つ軽井沢町ですが、1本道を外れると雲場池や旧三笠ホテル、歴史ある別荘地の並木道など、静かで落ち着いた時間を過ごせる場所も多くあります。また、四季ごとに移り変わる景色が身近にあり、散歩をするだけで豊かな自然と歴史の深さを感じられるエリアです。
そして、自然に恵まれながらも、日常生活に必要なショッピング施設やカフェ、医療機関、学校などの環境も整っており、観光だけでなく暮らしの場としても魅力的。長期滞在者や移住者も年々増えており、ゆったりとした高原生活と利便性の高さを両立できる“暮らしやすい町”として、多くの人から選ばれる理由を実感できました。軽井沢をもっと深く知りたい方は、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025 自治体ランキング<長野県版>をぜひチェックしてみてください。










































「家族が10年前に移住していたので、以前からよく通っていました。東京との2拠点生活に近かったと思います。定年退職を機に、今年の夏から本格的に移住しました。ずっと定住したいと思っていたので、念願が叶って嬉しいです」