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暮らしに寄り添う、石川県能登町“初”の震災復興公営住宅の起工式を開催 ——安全性と迅速な供給のためにCLT工法を採用

2026.06.23
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暮らしに寄り添う、石川県能登町“初”の震災復興公営住宅の起工式を開催 ——安全性と迅速な供給のためにCLT工法を採用

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大東建託グループのニュースメディア「KENTAKU Eyes(ケンタク アイ)」の編集部。暮らしを豊かにする知識やアイデア、最新技術、大東建託で働く人々の想い・取り組みの裏側まで、さまざまな情報をお届けします。

2026年6月21日、石川県能登町が推進する復興公営住宅整備事業で、能登町内初となる震災復興公営住宅「宇出津第1団地」および「松波第1団地」の本格着工に向けた起工式が開催されました。大東建託は、2025年11月に能登町と本事業に関する基本協定を締結し、安心・安全な住まいの早期供給に向けて設計を進めてきました(写真は鍬入れの儀)。

入居者同士の交流のための集会所やバリアフリー設計など、暮らしに寄り添った住環境を目指す

「震災復興公営住宅プロジェクト」とは、令和6年能登半島地震により被災し、今なお避難生活を余儀なくされている住民の方々の早期帰郷と生活再建を目指して実施するものです。震災復興公営住宅「宇出津第1団地」と「松波第1団地」は、2026年6月に着工し、2027年春の入居開始を予定しています。各団地には入居者同士の新しいコミュニティ形成を促す集会所や屋外の交流スペースを設けるほか、バリアフリー設計を導入するなど、地域特性と住民の方々の暮らしに寄り添った住環境を目指した設計が施されています。

能登町初の震災復興公営住宅プロジェクトの起工式の様子 起工式の様子(2026年6月21日)

住宅供給の迅速化と職人不足の解消のため「CLT工法」を採用

被災地における最優先課題である住宅供給の迅速化および職人不足の解消に対応するため、本事業では先進的な木質建築素材である「CLT工法」を採用。工場で製造された大型パネルを現地で組み立てることで、安定した施工品質が可能となります。コンクリートに匹敵する強度を持ちながら自重は約5分の1と軽量なため、優れた耐震性を発揮します。

あらかじめ工場で高精度に加工されたパネルを現場で組み立てるため、コンクリートの養生期間が不要となります。さらに、木材ならではの優れた断熱性による省エネ効果や、万が一の火災時にも表面が炭化して燃え進みを防ぐ耐火性能も備えています。これらの特徴により、確かな安全性と迅速な供給が求められる震災復興住宅において、最適な工法として「CLT工法」が採用されました。

日本の木材で循環型社会へ貢献する「CLT」

Cross Laminated Timberの略称で、木のぬくもりを持ちながら、高い強度と断熱性を兼ね備えた建材のこと。在来木造以上の強度を保ちながら、重量は軽量なので経済性に貢献します。さらに高い耐震性のほか、高断熱や耐火性などにも優れており、循環型社会に最適な建材として世界から注目を集めています。さらに、国産の杉や檜などを使用することで、森林資源の有効活用や国内のGX推進、2050年カーボンニュートラルへの貢献や、建設業の従事者不足に応えるなど、様々な有用性が期待できます。

CLTについて
日本の木材で循環型社会へ貢献する「CLT」

大東建託 竹内社長からの起工式での挨拶

起工式では、能登町の関係者や大東建託の代表らが集まり、工事の安全と、一日も早い復興への願いを込めて鍬入れ(くわいれ)などが行われました。𠮷田町長からも、早期の住まい確保と被災された方々のこれからの暮らしに対する強い想いが語られました。

大東建託株式会社 代表取締役 社長執行役員 CEO 竹内 啓 大東建託
竹内社長

「本日はご多用の中、『仮称 宇出津(うしつ)・松波団地』復興公営住宅の起工式にご臨席賜り、誠にありがとうございます。特に、石川県ならびに能登町の皆さまには、公務ご多用の中、日曜日にもかかわらず、ご参加いただき、大変ありがたく、厚く御礼申し上げます。まず2024年1月の地震でお亡くなりになった方に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されたすべての方に、心からお見舞い申し上げます。

さて、能登町で初めてとなる、極めて重要かつ、社会的に注目もされている、この震災復興公営住宅の施工者に当社を選定頂き、基本協定を締結してから、本日の起工式に至るまで、多くの皆さまのご協力・ご支援をいただきました。このプロジェクトに係るすべての皆さまに、この場を借りて感謝申し上げます。一日も早く、安心・安全で良質な住まいをお届けすべく、大東建託としましても最善を尽くしてまいります。施工にあたって、安全に配慮するのは当然でございますが、近隣の皆さまにはできる限りご迷惑をお掛けしないよう、万全を期してまいります。ご協力ご理解賜りますようお願い申し上げます」

大東建託は、今後も安全第一に施工を進め、快適な住環境とコミュニティ空間の提供を通じて、能登町の一日も早い復興に努めていきます。

メディアでも紹介されました!

テレビ報道

新聞報道

  • 読売新聞(6月22日)|能登町内で初 災害住宅起工 来春完成へ
  • 北國新聞(6月22日)|宇出津・松波に復興住宅 能登町初 来年春に57戸完成へ
  • 北陸中日新聞(6月22日)|初の災害公営住宅起工式 能登町宇出津と松波
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