
PROFILE この記事の登場人物

竹内 啓 代表取締役 社長執行役員 CEO(大東建託)
1989年4月に大東建託に入社。土地オーナーさまに土地の有効活用をご提案する営業職を長きにわたり経験。その後、支店長、首都圏営業部長を経て、2014年6月取締役、執行役員テナント営業統括部長に就任。2018年4月常務取締役、不動産事業本部長に就任。2023年4月より現職となり、建築事業本部長も兼務。

坂本 勝義 業務推進部次長(大東建託)
2005年1月に大東建託に入社。支店の健全経営や営業支援を担う業務課(事務職)を経験。その後、2012年10月より本社支店業務指導課長を経て、2016年4月業務推進次長に就任。中首都圏、北海道・北信、東関東、東京の業務推進次長を経て、2023年4月西首都圏業務推進次長、2025年4月より南首都圏業務推進次長となる。
「健康経営」は従業員の心身の健康づくりを戦略的に行う活動のこと。仕事のパフォーマンスや生産性の向上などにつながり、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」でもその重要性が示唆されています。
大東建託グループでも2018年に健康宣言を行い、健康経営に力を入れてきました。その取り組みのひとつが、社内で実施される「ウォーキングイベント」です。今回は、2024年10月のウォーキングイベントで優勝した西首都圏事業部のメンバー5名が集まり、社長室内に設置されたテントで竹内社長とウォーキングの良さやその効果について語り合いました。
コロナ禍で痛感した健康の大切さが、従業員の自発的な取り組みの原動力に
それぞれの健康習慣に関する話が盛り上がってきたところで、2024年10月1日から12月31日にかけて行われた社内のウォーキングイベントの優勝秘話について聞きました。
西首都圏事業部のメンバーの皆さん、ウォーキングイベントでの優勝おめでとうございます! 優勝を勝ち取るまでどんな道のりだったのでしょう?
※
楠元「ここにいる5名が健康経営への関心が高かったことから、坂本次長を筆頭にして『健康経営チーム』を立ち上げたのが始まりです。まずは10月のウォーキングイベントを頑張ろうと、社員みんなを巻き込んでいきました」
川崎東支店 楠元(くすもと)
運動施策の一環として、定期的に事業部・部門別対抗のウォーキングイベントを開催。ヘルスケアアプリ「QOLism」への登録がイベント参加の条件です。アプリの登録率と稼働率、ウォーキングの歩数で競い合い、優勝した事業部には商品やサービスなどに交換できるポイントがプレゼントされます。回を増すごとに参加者は増え、2024年10月1日から12月31日にかけて行われたウォーキングイベントでは、全社の事業部が参加。従業員の健康意識も高まっています。
ウォーキングイベント
阿部「イベントに参加してくれた社員の何人かに話を聞いたら、みんな口々に『楽しかった』と言っていました。今回のイベントテーマは『47都道府県ご当地巡り』で、歩数を稼ぐごとにアプリ内であちこちの地方に行って名所やグルメを見ることができるんですが、そのゲーム性も良かったのかなと思います。10月末には1位になって、そのまま優勝を果たしました」
竹内「素晴らしいね。全社から23組の事業部が参加するなかで、断トツの成績だったと聞いたよ。どうやって事業部みんなの意識を高めて、参加率を上げていったの?」
坂本「事業部長が先頭に立って、みんなを引っ張ってくれたことが大きかったのではないかと思います。あとは町田支店が以前からウォーキングイベントでトップの成績だったので、他の支店も負けじと頑張れたのかもしれません。それに、毎月の歩数集計で支店順位やグループ(事業部)順位が開示されることも良い効果を生みました。やはり営業マンは順位が出ると燃えますし、営業の数値以外で競い合えるのが面白かったです」
志村「みんなに『QOLism』のアプリをフル活用してもらえるよう、機能や使い方をメルマガで発信したのも良かったかもしれないですね。お昼の休憩時間に『QOLism』の歩数や順位を比べるなどして自然と部内でコミュニケーションが生まれた場面がありました」
相模原支店 志村(しむら)
竹内「うん、コミュニケーションはすごく大事だよね。現場のコミュニケーションが活発だと社員も安心して働けるし、ストレス軽減にもつながっていく。今後も健康経営を進めるうえでは絶対に欠かせないものだと考えているよ」
「健康でないと仕事はできない!」という思いがじわじわと全社に浸透
改めて大東建託がなぜ健康経営に力を入れるのか、その思いをお聞かせください。
竹内「やはり不健康では経営者も従業員も長く仕事が続けられません。逆に健康であれば、プラスの発想ができるようになり、自ずと良い行動につながっていく。そうすると仕事でもプライベートでも好循環が生まれてくるんですよね。それには、体だけでなく心の健康も非常に大事。心身ともに健康だと、壁にぶつかっても『よじ登っていこう!』という気概が持てます」
楠元「分かります。やはり『働くうえで一番大事なのは健康』という考えが社員の共通意識としてあります」
竹内「そうだよね。そのためには社員みんなで取り組んでいく必要がある。西首都事業部では今年の1月に、独自のウォーキングキャンペーンを開催したと聞いたよ。自発的な取り組みはとても大事だし、素晴らしいことだと思う。こういう活動が定期的にあると、みんなも続けやすいよね」
固山「一人で運動を続けるのは難しいですけど、『仲間とならチャレンジできる』とみんなとも話していました。今回のようなイベントを活用して、多くの社員に新しい健康習慣を始めてみてほしいと思っています。今後もいろいろなイベントを企画していきたいですよね」
八王子支店 固山(こやま)
坂本「そうですね、来期は禁煙に力を入れていくつもりです」
竹内「素晴らしい! 当社も喫煙者はまだ多いからね。ウォーキングを続けながら、禁煙も実現できたら、もっとみんな健康になれるよ。西首都圏事業部の健康経営チームの活躍をこれからも期待しているから、ぜひ頑張ってくださいね。みんなで健康に、楽しく仕事を続けていきましょう!」



















「話はコロナ禍の終わり頃までさかのぼるんですが、なかなか支店同士のつながりが持てていなかったので、西首都圏※の全チーフを集めてミーティングを行ったんです。そこでは、会社の経営方針をもとに、私たち支店が何をしていくべきかについて、各自テーマを持ち寄って話し合いました」