
毎年、正月の風物詩として全国を熱狂させる箱根駅伝。ファンの方なら、「コース沿いに住めば、気軽に生観戦を楽しめるのでは?」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。そこで、各地域を知り尽くした賃貸不動産の「いい部屋ネット」担当者が、観戦しやすく暮らしやすいオススメエリアを厳選してご紹介します。
目次
箱根駅伝ってどんな大会? 基本情報と歴史を解説
箱根駅伝(正式名称:東京箱根間往復大学駅伝競走)は、1920年にスタートした日本の大学駅伝を代表する大会です。発案者は、マラソンの父として知られる金栗四三(かなくりしそう)氏。彼は「世界に通用するランナーを育成したい」という思いから、箱根駅伝を創設しました。
1997年、鶴見中継所に建てられた箱根駅伝のランナー像往路・復路のコースマップ
優勝争いやシード権争い、繰り上げスタート回避を懸けた戦いなど、多くの感動を呼ぶ箱根駅伝は正月の風物詩として全国で注目され、テレビ中継の視聴率は30%に迫るほど。大会当日は毎年多くの観客が沿道から声援を送っています。迫力の1区・10区! オススメ観戦スポットは「六郷橋」、暮らしやすいのは2つの商店街を擁する「雑色駅」周辺エリア
往路1区は箱根駅伝のスタートを飾る緊張感たっぷりの区間です。距離は比較的短く、起伏も少なく、気温も低めで走りやすいものの、出遅れは致命的。1分遅れるだけで、他区間で2分の遅れに相当すると言われるほど重要な区間です。そのため、ここでは各チームのエース級の選手が活躍します。復路10区は長く続いた駅伝の最終区間。どんなに上位につけていても、10区で失速すると一気に順位が崩れるプレッシャーがかかります。コースは平たんで走りやすいものの、23kmもの長距離と日差しの暑さが選手に試練を与える難しい区間です。オススメの観戦スポット「六郷橋」
六郷橋の歩道は絶好の箱根駅伝観戦スポット。普段は地元のランナーたちの練習コースとして親しまれている
六郷橋沿いの土手には緑地野球場がいくつもあり、街と自然が融合した景色を楽しめる暮らしやすいのは、京急本線「雑色駅」周辺エリア
昔ながらの精肉店から有名飲食チェーン店まで、バラエティ豊かなお店が軒を連ねる「雑色商店街」
永瀬 「自分も雑色駅の近くに住んでいるのですが、箱根駅伝当日は普段の落ち着きがうそのように大盛り上がりです!」
激闘の2区・9区! オススメ観戦スポットは「戸塚中継所」、暮らしやすいのは大型商業施設が集結している「戸塚駅」周辺エリア
往路2区は「花の2区」と呼ばれ、各チームのエースランナーが登場します。この区間は、13km付近の「権太坂(ごんたざか)」をはじめ、ラスト3kmには上り下りの繰り返しが待ち受けるタフなコースです。ごぼう抜きも多く、学生陸上界の最高峰の戦いが繰り広げられる、非常に見ごたえのある区間となっています。復路9区は「復路のエース区間」として勝負が決まる重要な区間です。コース序盤は下り坂、後半は平たんな道が続き、走りやすい一方で最長区間でもあり、無鉄砲に突っ込むと失速のリスクもあります。ここでは優勝争いやシード権争いの逆転劇が起きることも多く、鶴見中継所では毎年ドラマが繰り広げられます。オススメの観戦スポット「戸塚中継所」
右側の駐車場が「戸塚中継所」にあたる暮らしやすいのは、「戸塚駅」周辺エリア
戸塚駅東口駅前ペデストリアンデッキ
線路を挟むようにして、東側(左)に「戸塚モディ」、西側(右)に「トツカーナモール」が建っている
櫻井 「戸塚駅周辺は、平日は都内への通勤、休日は湘南エリアへのお出かけに最適な、中間地点の魅力的な立地です」
絶景の3区・8区! オススメ観戦スポットは「サザンビーチちがさき海水浴場」、暮らしやすいのは海沿いのリゾート感を味わえる「茅ヶ崎市東海岸南」エリア
往路3区は、時には強い向かい風が選手を苦しめることもありますが、遊行寺の坂を下る以外は比較的平たんで走りやすく、スピード型の選手がごぼう抜きを披露することも多い区間です。復路8区は気温の上昇とともに選手を苦しめるボディーブローのような区間。前半はフラットで走りやすいものの、後半に待ち受ける遊行寺の坂が大きな難所となります。スピードよりもタフさが求められ、体力勝負が光る区間です。オススメの観戦スポット「サザンビーチちがさき海水浴場」
サザンオールスターズのCDジャケットでもおなじみ、サザンビーチちがさき海水浴場のシンボル「茅ヶ崎サザンC」
左手側から茅ヶ崎の海風が吹き、真正面には富士山が見えるコース暮らしやすいのは、茅ヶ崎駅の南側に広がる「東海岸南」エリア
茅ヶ崎駅南口の様子
閑静な住宅街の東海岸南エリア。右側に見えるマリンスポーツショップには、サーファーたちが集う
早船 「茅ヶ崎の夏の風物詩『サザンビーチちがさき花火大会』では、海面に映る花火が絶景です!」
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