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【医師監修】部屋の乾燥対策7選! 冬の室内が乾燥する原因や影響まで徹底解説

2025.12.10
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【医師監修】部屋の乾燥対策7選! 冬の室内が乾燥する原因や影響まで徹底解説

PROFILE

日比野 佐和子

日比野 佐和子 医師・医学博士

医療法人社団康梓会 SAWAKO CLINIC x YS統括院長/大阪大学大学院医学系研究科未来医療学寄附講座 特任准教授/国際医科学研究会代表理事/日本化粧医療学会理事長/日本再生医療学会代議員/日本再生医療学会再生医療認定医/日本抗加齢医学会専門医。同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授、(財)ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長などを歴任。現在はアンチエイジング医療の先駆者として、基礎研究から臨床研究まで幅広く、先進的医療に積極的に取り組み、国際的にも活躍。テレビや雑誌等メディアでも注目を集めている。

肌がカサカサする、朝起きたら喉がイガイガするなど、冬に乾燥の悩みはつきもの。冬のお部屋は暖房の影響もあって湿度が低くなりがちなので、快適に過ごすには湿度管理が欠かせません。

この記事では、医師・医学博士の日比野 佐和子先生監修のもと、お部屋の理想的な湿度や乾燥によるデメリット、冬に室内が乾燥しやすい理由を解説。部屋干しや観葉植物の活用など、お部屋を快適な湿度に保つための対策もご紹介します。

理想的なお部屋の湿度と、乾燥することのデメリットとは

理想的なお部屋の湿度と、乾燥することのデメリットとは

乾燥しがちな季節、快適に過ごすには「湿度管理」がカギになります。ここでは、理想的な室内の湿度や、乾燥によるデメリット、その原因について詳しく解説します。

快適に過ごせるお部屋の湿度は?

人が快適に過ごせるお部屋の湿度は、年間を通して50〜60%です。お部屋の湿度は、外の湿度の影響を受けて日々変動しています。

梅雨や雨の日、夏場は外の湿度が高いため室内の湿度も高くなりがち。湿度が65%を超えると結露やカビの原因になるので、除湿をして65%以下を保つように心がけましょう。反対に、気温が低い冬場は外の湿度が低くなる上に、室内ではエアコンやストーブなどの暖房によって空気が乾燥するため、湿度が40%に満たないことも。その場合は加湿をし、湿度を50%前後になるようにしましょう。湿度計があると便利です。

効果的な結露対策は?

暖房を使う冬は、冷たい窓ガラス付近で結露が発生しやすいもの。結露を放置するとカビやダニの増殖、壁紙の損傷などにつながるリスクがあるため、しっかり対策しましょう。具体的には、こまめな換気やサーキュレーターによる空気循環、加湿器や観葉植物の配置の見直し、室温を20℃前後に設定するなどの対策方法があります。冬は、 室温が18℃を下回ると、血圧上昇や心血管系への負担が増えることが報告されています。20〜22℃は「寒すぎず」「乾燥しすぎず」「睡眠を妨げにくい」バランスの良い温度帯と言われています。結露防止シートや吸水テープなどの対策グッズを取り入れるのもオススメ。100円ショップやホームセンターで購入できますよ。

室内が乾燥するデメリットって?

「空気が乾燥していると風邪を引きやすくなる」と聞いたことはありませんか? これは、湿度が20〜30%台の乾燥した環境下では、インフルエンザや風邪のウイルスの生存期間が長くなることが理由です。鼻や喉の粘膜が乾燥するとウイルスの侵入を防ぐバリア機能が低下し、感染リスクが高まります。

また、空気が乾燥すると肌の水分が奪われ、カサカサしたり痒みが生じたりします。肌の保湿も大切ですが、まずはお部屋の湿度を調整しましょう。室内の乾燥によるデメリットはほかにも、静電気が発生しやすくなる、目が乾く、アレルギー症状が悪化する、埃が立ちやすくなる、木材の家具が劣化するなどが挙げられます。

なぜ冬のお部屋は乾燥するの?

普段私たちが湿度計などで目にしている「%」で示された湿度を「相対湿度」といいます。これは、飽和水蒸気量(空気中に含むことができる水蒸気の量)を100%として表した湿度です。

飽和水蒸気量は気温が低いほど少なくなるため、夏よりも冬のほうが空気を含める水蒸気の量が減り、結果として空気が乾燥しやすくなります。さらに、乾燥した冬の空気が暖房で温められると、室内の水蒸気量は変わらない中で飽和水蒸気量が増加するため、相対湿度が下がり、室内は一層乾燥した状態になってしまうのです。

乾燥を防ぐには? お部屋のうるおいをキープする7つの方法

室内の乾燥を防ぐためにできる対策にはどのようなものがあるでしょうか?ここでは7つの方法をご紹介します。

方法01:洗濯物を部屋干しする

加湿効果が高い洗濯物の部屋干し。エアコンの吹き出し口の近くに干せば、部屋全体を加湿することができます。部屋干し専用の洗剤を使えばにおいも気になりません。衣類乾燥機を使っている場合は、濡らしたバスタオルを干しておくだけでも、加湿効果があります。6畳につき1~2枚で十分です。寝室に濡れタオルを干せば、寝ている間の口や喉の乾燥を防止できますよ。

方法01:洗濯物を部屋干しする

方法02:観葉植物を置く

お部屋に植物を置くと、根から水分を吸い上げて葉から発散するため、空気中の水分量が増えて、自然な加湿効果が期待できます。また、植物は光合成によって新鮮な酸素を作り出すので、空気清浄の面でもメリットがあります。ただし、観葉植物は生き物である以上、放置すると枯れてしまいます。こまめにお手入れする自信がない方は、水やりの回数が少なくても育てやすい種類を選ぶと良いでしょう。

方法02:観葉植物を置く

方法03:霧吹きを使う

霧吹きで水を吹きかけることでお部屋を加湿できます。ただし、空中に向かって吹きかけてもあまり効果はありません。カーテンやソファなどの布製品に少しだけ吹きかけましょう。水の量は少し湿るくらいでOK。濡れるほど吹きかけてしまうと、カビや雑菌が繁殖する原因になります。また、古い水を使いまわすとカビや雑菌が繁殖する原因になってしまうので、常に新しい清潔な水に入れ替えて衛生的に保つことが大切です。

方法03:霧吹きを使う

方法04:水やお湯が入ったコップを置く

水やお湯をコップなどの容器に入れて置いておくと、水分が蒸発することで加湿効果を得られます。水温が高いほど水蒸気量が増えるので、水よりもお湯がオススメ。6畳程度の寝室を加湿するのであれば、水やお湯の入ったコップを枕元に置いておくだけでOKです。ただし、広いリビングなどを加湿したい場合はコップ程度では足りないので、もっと大きな容器を用意しましょう。

方法04:水やお湯が入ったコップを置く

方法05:床や窓を水拭きする

床や窓を水拭きすると、残った水分が蒸発するため湿度が上がります。掃除機だけでは取りきれなかった汚れやほこりも取り除くこともできるので、気分がすっきりしますよ。特に寝具近くの窓や床を水拭きすると、就寝中の乾燥に効果的です。ただし、フローリングの材質によっては水拭きができない場合もあるので注意してください。

方法05:床や窓を水拭きする

方法06:浴室のドアを開ける

お風呂上りに浴室のドアを開けっぱなしにすると、浴室に充満していた湯気がほかの部屋へ移動するため湿度が高くなります。浴槽にお湯を張ったまま、浴槽のフタも開けておきましょう。ただし、浴室付近の壁などにカビが繁殖するリスクがあるため、ドアを開けている間は換気扇やサーキュレーターを使用するのがオススメ。湿気が一か所に留まらないように気をつけてください。

方法06:浴室のドアを開ける

方法07:加湿器を活用する

乾燥対策として、もっとも確実で大きな効果を得られるのは加湿器の使用です。記事の後半では、自分に合う加湿器を見つけるヒントを紹介します!

方法07:加湿器を活用する

理想的な湿度を保って、冬を快適に過ごそう

寒い季節を快適に過ごすには、お部屋を適切な湿度にキープすることが大切です。室内の乾燥を防ぐことが、風邪や肌荒れなどの予防にもつながります。乾燥対策はお家にあるものでも手軽にできるので、自分に合った方法で、冬を乗り切りましょう!

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