
PROFILE この記事の登場人物

林 悠希 ルームアドバイザー(いい部屋ネット新宿店)
宅地建物取引士。2020年7月、大東建託リーシング株式会社(以下、大東建託リーシング)に入社。いい部屋ネット町田店での勤務を経て、2025年に新宿店へ異動。前職の接客経験を生かしながら、ルームアドバイザーとして日々多くのお客さまの内見に立ち会っている。リピーターのお客さまがすぐ分かるほど、一度会ったお客さまの顔と名前を忘れないことが得意。
気に入った賃貸物件と出会ったとき、「ここに住みたい」という気持ちが先走って内見をおろそかにして、入居後に「しまった!」と後悔した経験はありませんか? 今回は、内見で絶対に見逃してはいけないチェックポイントを賃貸物件のプロが徹底解説します。内見前にチェックすれば、満足の行くお部屋探しができるはず!
内見チェックポイント03|室内

林「家具・家電を設置するスペースの採寸はもちろん、収納やコンセントの数、水回りの設備など、実際に内見しないと分からないポイントを一つひとつ確認しましょう。入居後の暮らしを想像しながらチェックしていくことで、入居後のストレスやトラブルを防げますよ」

お風呂・トイレ

- 独立洗面台の収納の数
- 洗濯機置き場のサイズ(防水パンのサイズ、蛇口までの高さ)
- トイレ内の収納、温水洗浄便座の有無
- お風呂の追い焚き機能の有無
- 浴室乾燥機と物干し用ラックの有無
キッチン

- キッチンのタイプ(システムキッチンか、食洗機の有無など)
- 冷蔵庫スペースのサイズと向き(冷蔵庫の扉の向きに合致するか)
- 収納の数
- 調理スペースの幅
- コンセントの位置と数(冷蔵庫や炊飯器などの家電を置きたい場所に、十分な数のコンセントがあるか)
居住スペース

- 日当たり(照明を点けない状態の明るさはどうか)
- 風通し(窓を開けた状態で空気の入れ替えができるか)
- 窓からの景観、窓を開けた状態の騒音の程度
- 壁の厚さ
- 収納の数
- コンセントの数と位置(テレビなどの置きたい家具・家電を問題なく使えそうか)
- 照明の位置や数、備え付けの照明器具の有無
- カーテンサイズの採寸(横はカーテンレールの端から端まで、縦はカーテンの下端にしたい位置からカーテンレールまでを測る)
- 床の材質(汚れや傷が付きにくいか)
- 室内物干しの有無
- エアコンの数、耐用年数(一般的な耐用年数の10年を超えている場合は、オーナーに交換を交渉する)
- エアコンがない部屋の場合、後付け可能かどうか
その他の設備

- オートロックの有無
- ブレーカーのアンペア数(家族の人数や、使用する家電類の数に見合っているか)
- シューズボックスのサイズと容量
- モニター付きインターホンの有無
- バルコニーの広さ、物干し竿の有無(物干し竿が備え付けでない場合は要購入)
内見チェックポイント04|共用部

林「ゴミ置き場や駐輪場などの屋外共用部と、エントランスや廊下など屋内共用部をチェックしましょう。実は、エントランスの掲示板も大切なポイント。マンション内で騒音・ゴミ捨てマナーなどのトラブルがあった場合、この掲示板に周知されることが多いので、目を通しておくと安心ですよ。
ゴミ置き場の様子も要チェック。ゴミ置き場がきれいな物件は、住民のマナーや管理の状態が良好であると推測できます。また、敷地内にゴミ置き場があるか、宅配ボックスの数は十分あるかなど、実際の暮らしを想像しながら確認しましょう」
ゴミ置き場
- ゴミ置き場の場所(敷地内など、ゴミ出しに手間や時間がかからない位置にあるか)
- 24時間ゴミ出し可能か
- ゴミ置き場がきれいか
駐輪場・駐車場

・駐輪場や駐車場の有無とタイプ(サイズ、屋根の有無など)
エントランス

- 掲示板の掲示物(騒音・ゴミ捨てマナーなどのトラブルに関する情報がないか)
- 宅配ボックスの有無と数(総戸数に対して十分な数があるか)
- 防犯カメラの有無
廊下・エレベーター・玄関外

- 物件全体および階ごとの世帯数(一般的には戸数が少ないほどトラブルのリスクが低いといわれている)
- 廊下のタイプ(外廊下の場合は、騒音や雨風の吹き込む程度を確認)
- エレベーターのサイズ(家具・家電などを搬入できるか)
- ガスメーターの位置(部屋の近くにあるか)
大東建託リーシングでは、スマートフォン、パソコン、タブレットを使ったオンラインでの内覧・重要事項説明に対応しています。遠方のためお部屋や店舗に行けない方、忙しくて時間が取れない方にオススメ。ライフスタイルに合わせて手軽にお部屋探しができます。
※利用には専用のアプリのインストールが必要です。

【上級編】プロならではの内見チェックポイント
内見のプロである林さん自身は、引っ越しの際にどんなポイントが気になるのでしょうか。

建物全体の配置図で隣室との関係を把握
林「エントランスなどに建物全体の配置図があれば確認していますね。隣室のリビングとの間にこの部屋のクローゼットがある、といったように、隣に音が伝わりやすい場所の有無を事前に把握できるんです。生活音に関するトラブルを未然に防ぐためにも、見ておいて損はないでしょう」
内見時と違う部屋を契約する場合は要注意
林「内見した部屋はサンプルで、実際には違う部屋を契約する場合もありますよね。そんなときは、内見した部屋と契約する部屋に違う部分がないか必ずチェックしましょう。例えば、偶数階と奇数階で内装の色合いが違う物件があるのですが、内見した階の1つ上の階を契約したお客さまから『全然イメージが違った!』と言われたケースもあったと聞いたことがあります。築年数が古めの物件の場合は、部屋によってリフォーム履歴が異なることもあるので注意しましょう」
オススメの時間帯は午前中〜16時頃
林「退去後のお部屋に電気が通っていない場合もあるので、内見は明るい日中(午前中〜16時頃)がオススメ。ただ、物件の周辺環境は余裕があれば昼・夜どちらも見ておくと安心ですよ。日中には問題がなくても、夜になると街灯がなく真っ暗な道や、繁華街は夜に人出が多く治安が心配なエリアがあることも。女性の一人暮らし、お子さんのはじめての一人暮らしの場合は、特に昼・夜どちらもチェックしておくことをオススメします」
プロ直伝の内見テクニックを駆使して、後悔しないお部屋探しを!
これからお部屋探しを始める方へ向けて、アドバイスをいただきました。
林「今回ご紹介した内見のチェックポイントをていねいに確認し、入居前後のイメージのズレをなくすことが大切です。お部屋探しの強い味方になってくれるいい営業と出会えるかどうかも一つのポイントですね。新宿店をはじめ、大東建託リーシングには優秀なルームアドバイザーがたくさん在籍しているので、ぜひお気軽にご来店ください!」






















