
PROFILE この記事の登場人物
各分野で活躍するトップランナーに、生まれ育った街の魅力や思い出を語り尽くしてもらうシリーズ企画「わたしの地元のいいところ」。
第4回は、4歳でゴルフを始め、福岡県のゴルフ強豪校「沖学園」のエースとして数々のアマチュアタイトルを獲得した、大東建託所属の後藤未有プロ。今年3月開催の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2025」では、今季ツアー初、自身もツアーでは初となるホールインワンを達成するなど、順調なスタートを切っています。現在も福岡を生活拠点の一つにしているという後藤プロに、地元の魅力をたっぷり語ってもらいました。
行き先を決めずに、地元をドライブするのが休日の息抜きです

大東建託との縁は、中学時代にさかのぼるそうですね。
後藤「2014年に結成されたアスリート支援プロジェクト『TEAM DAITO(チーム大東)』の1期生に選んでいただいたので、中学1年生の頃からのお付き合いです。だからプロになって、また大東建託にサポートしていただけるのはうれしいことですし、『大東建託所属』と言われると誇らしい気持ちになります」
2023年には「いい部屋ネットレディス」にホステスプロとして臨んでいましたよね。
後藤「大東建託の主催であり、大好きな地元・福岡での開催だったので、感慨深いものがありました。一年を通して、どの大会で勝ちたいのか、どこに力を入れるのかなどのポイントを決めながら調整するんですが、この大会はメジャー大会よりも優先順位が高いくらい頑張りたいと思っていました。最終的には不本意な結果に終わりましたが、最終組で回れたのは良かったです」
地元の大会だと、試合中の気持ちもいつもと違いますか。
後藤「全然違います。家族や友達、日頃からお世話になっている方々やファンの方々など、多くの人たちがゴルフ場まで足を運んでくれて、応援してくれたので心強かったですし、私がプレイするたびに一喜一憂してくれるので力をもらえました。私は見られるのが好きなので、緊張よりもワクワク感が強くて楽しかったです」
日頃から試合に臨むにあたって、験担ぎなどはされていますか。
後藤「試合前は神社にお参りに行きますし、遠征先でも近くに神社があれば立ち寄ります。シーズン前に必ず参拝するのが太宰府市にある『宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)』。あと“勝運の神様”として信仰されている福岡市の『筑前國一之宮 筥崎宮(ちくぜんこくのはこざきぐう)』もよく行きます」
他に地元でオススメの神社はありますか。
後藤「福津市の『宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)』は2月下旬と10月下旬に夕日が参道を照らす“光の道”と呼ばれる現象があって、とても綺麗です。あと私はドライブが好きなのですが、車で久留米市の『高良大社』や宗像市の『宗像大社』に行くこともあります」
福津市の「宮地嶽神社」。毎年220万人以上の参拝客が訪問し、開運商売繁盛にご利益があるとされている。夕焼けで参道が光り輝く「光の道」は、2月下旬もしくは10月下旬のみ見られるドライブが趣味なんですね。
後藤「休日はドライブすることが多いですね。お気に入りのコースは糸島市や北九州市方面なんですが、特に行き先を決めずに、気分で走ることが多いです。あと、志賀島に深夜も開いている『やすらぎ丸』というホットドッグ屋さんがあって。地元で人気のお店なんですが、よくドライブがてら友達と一緒に行きます。注文してから作るシステムで、具材も好みで選べて、めちゃくちゃおいしいんです」
コッペパンに秘伝のタレをからめたサイコロステーキとイカのフリッターを挟んだ「金印ドック」が名物福岡は私にとって理想的なコンパクトシティなんです
今後も福岡に住み続ける予定ですか?
後藤「そうですね。同級生は、いろんな地域に散らばっているんですが、みんな福岡が大好きなので、帰省したときはみんなで集まりますし、将来住むのは福岡がいいという友達も周りに多いです」
最後に改めて、後藤プロにとって地元・福岡はどんな場所ですか?
後藤「練習環境が整っていることと、利便性が高いことですね。たとえば空港って郊外にあるのがほとんどですが、福岡空港は街中にあってアクセスが良いので、遠征から帰った後も有効に時間が使えるんですよね。帰ってきて空港から家まで1時間もかかると、なかなか帰ってきた気がしないですけど、福岡空港は着陸したと同時に『ただいま』と故郷に戻ってきた実感が湧くんです。それににぎやかな街もあれば、車で30分も走れば海も山もあって、静かな環境に身を置けます。狭い範囲にギュッと集まった理想的なコンパクトシティですね」









































